「最近睡眠時間を確保することができていないせいで寝不足が続いている」という方はいらっしゃいませんか?
睡眠をしっかりととれていないと、自律神経が乱れてしまうため、日中のふとした瞬間に頭に痛みを感じることもあるでしょう。
では、その頭の痛みを放っておくとどうなってしまうのでしょうか。
今回は、寝不足で起こる頭痛を放置していたらどんな病気になってしまうのかということをご紹介します。
〇くも膜下出血
人間の脳はとても繊細かつ重要な部分であるため、「硬膜」と「くも膜」と「軟膜」で覆われています。
くも膜下出血とは、このうちのくも膜から出血が起こってしまう症状のことを指します。
ここから出血が起こってしまう原因の半分以上が、脳動脈が破れることだとされています。
そして怖いことに、このくも膜下出血が起こってしまった場合の致死率は50%だと言われています。
この出血は、外から確認することができませんが、頭痛という形で私たちに知らせてくれます。
軽度の出血の場合であっても首の後ろに痛みを感じることがありますので、「最近頭痛が止まらない」という違和感を覚えた方はすぐに医師の診察を受けるようにしましょう。
〇脳腫瘍
「腫瘍」という言葉を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。
脳腫瘍とは、その名の通り腫瘍が脳(頭蓋骨の中)にできてしまう症状のことを指します。
しかし頭痛の原因が全て脳腫瘍かどうかと言われると判断が難しいのではないかと思いますよね。
そんな時に参考にしていただきたい見分け方としては、頭痛とともに食欲がなくなっているかどうかです。
食欲の低下は脳腫瘍の初期段階です。
この他にもうまく言葉を発することができなくなったり、手足を自分の思うように動かせなくなったりした場合には脳腫瘍である可能性が疑われます。
早急に医師の診察を受けるようにしてください。
今回は、寝不足で頭が痛いという悩みをお持ちの方に、頭痛がある病気の兆候かもしれないとして、具体的に起こりうる病名をご紹介しました。
まさか頭痛がこのような怖い病気の兆候だったとは思いもしなかった方が多いのではないでしょうか。
これからは、頭痛を感じたときに「薬を飲もう」と言ってすぐにその痛みを消すことを考えるのではなく、どうして頭痛を感じるようになってしまったのか、その原因を考えるようにしましょう。
頭痛の原因を知っておくと、これから頭痛が起こることも少なくなりますし、このような病気にかかってしまうリスクを減らすことにもつながりますよ。
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