睡眠不足が脳にどのような影響を与えるのかを解説

「最近睡眠不足が原因で頭がスッキリとしない・・・・」
そんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

では、そのような睡眠不足が続いてしまったらどうなってしまうのでしょうか。
あなたは、睡眠不足が脳にどのような影響を与えてしまうのかご存知でしょうか。

そこで今回は、睡眠不足と脳の影響の相関関係についてご紹介します。

〇睡眠が大切な理由とは?

脳が活動をするために睡眠がかなり重要であるということをご存知でしょうか。
なぜこの睡眠が重要視されているのかというと、脳は寝ている間に情報を整理すると言われているからです。

そのため、睡眠時間を確保できないまま生活をしていると、体力が持たないことはもちろんのこと、頭もなんだか冴えないといった日が続いてしまうことでしょう。

学生の頃、「暗記科目の勉強は寝る前にするのが効果的な学習方法」と聞いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これも、睡眠時に知識が整理されることを応用した方法だったのですね。

〇睡眠不足が続くと脳にどのような影響を与えるのか?

ここまで、睡眠をとることの大切さをご紹介しました。
では、睡眠不足が続いてしまうと、人間の脳にはどのような悪影響を及ぼしてしまうのでしょうか。

オックスフォード大学の脳機能MRIセンターのレア・セクストンは、「睡眠不足の状態が長い間継続していると脳の大きさが小さくなってしまう可能性がある」と指摘しています。
そして一度小さくなってしまった脳は元の大きさには戻らないとされています。

〇アルツハイマー病になってしまう可能性も!

また、睡眠不足が原因での脳が小さくなってしまうだけでなく、最悪の場合にはアルツハイマー病に至ってしまう可能性も否定できないとされています。

アルツハイマー病の場合は、脳が小さくなってしまうことによって、それまで脳が入っていた場所に隙間ができてしまった結果、脳に溝やたるみができるようになることが指摘されています。

こうすることで認知機能が衰えてしまい、アルツハイマー病を発症してしまうおそれのあることが報告されています。

今回は、睡眠不足が引き起こす脳への悪影響をご紹介しました。
ただの睡眠不足だと思っていてはいけない、ということが実感できたのではないでしょうか。

「なんだか最近睡眠不足が続いているかもなあ」とお思いになった方は、今日こそしっかり眠りにつくようにしましょうね。

「明日いっぱい寝られるからいいや」ではいけません。
寝だめは何の解決方法にもなっていないということも併せて覚えておきましょう。

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